Opinion of the NDA Panel on celery oils
21 December 2004
http://www.efsa.eu.int/science/nda/nda_opinions/762_en.html
セロリは特にヨーロッパ諸国で花粉関連食物アレルギーの原因物質で、スイスとフランスでは食物アレルギー患者の30-40%がセロリの根に感作されており、重症のアナフィラキシー反応の30%はセロリが原因である。
食品添加物としてのセロリ由来エッセンシャルオイルの申請について、申請者から提出されたデータからはアレルギー患者への有害事象発生率は評価できない。適切に制御された水蒸気蒸留で得られた油についてはセロリタンパク質に対してアレルギーのある患者に重症のアレルギー反応を誘発する可能性は低いが、他の方法で得られた油や油中の皮膚感作性物質の影響は不明である。結論を下すには適切な分析データと臨床研究が必要である。
