食品安全情報blog過去記事

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WHOはラドンのリスクを最小化するためのプロジェクトを開始

WHO launches project to minimize risks of radon
21 June 2005
http://www.who.int/mediacentre/news/notes/2005/np15/en/index.html
肺ガンの発症率を削減するため、WHOはラドンガスによる健康リスクを削減するための国際ラドンプロジェクトを開始する。
ラドンは天然の放射性ガスで、土壌から空気中に拡散する。ラドンは世界中の空気中に存在するが、濃度は土壌のウラン濃度により大きく異なる。ラドンは肺ガンの二番目に重要なリスク因子で、6-15%の肺ガンがラドンによると推定されているが一般的認知度が低い。
ラドンはウランの崩壊系列中のラジウムから生じる無色無臭無味の放射性気体で、アルファ粒子を放出する。これらの粒子は電荷がありエアロゾルや埃やその他空気中粒子に付着し、ヒトが吸い込むことで気道上皮細胞のDNAを傷害し肺ガンの原因となる。
最初は3年計画でラドン研究者・行政官・政策決定者のネットワークを作り、リスクアセスメントや暴露ガイドライン作成などを行う。



EurekAlertより