食品安全情報blog過去記事

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食品中のアクリルアミド含量はわずかに減少

21.10.2005
http://www.bvl.bund.de/nn_494450/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__Presse/01__Presseinformation/Rueckstaende/Acrylamid__2005.html
GMP採用をさらに推奨すべき。
BVLが発表した食品中アクリルアミドに関する2004/2005のデータを評価したところ、 昨年はポテトチップやコーヒー代替品などで平均アクリルアミド含量が低下した。
コーンフレークやクッキーなどの中程度のアクリルアミド含量を示す食品では増加した。アクリルアミド含量の高い製品の数は減った。コーヒー製品の加工工程の変更によりさらなる削減が可能である。
アクリルアミドの削減にはGMP適用が推奨される。
*シグナル値
あるカテゴリーの食品の高い方10%の一番低い値。但し1000 microg/kg以上の時は1000 microg/kg。
2005年のシグナル値は以下。
詳細データ
http://www.bvl.bund.de/cln_027/nn_493378/DE/01__Lebensmittel/00__doks__download/Acrylamid/acrylamid__node.html__nnn=true
シグナル値が下がったもの、変わらないもの、増えたもの等に分類されてデータがアップされている。
さらに個別データとしてポテトチップ、クッキー、焼き菓子などのデータが示されている。
測定データの棒グラフとシグナル値が記載されている。
例えばポテトチップ、ポテトフリトレー、粉末コーヒー、コーヒー代替品のシグナル値は1000 microg/kg。
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