NEJM Volume 354:1796-1806
Alice R. Rumbold et al.
ビタミンCとEと妊娠中毒と周産期合併症リスク
Vitamins C and E and the Risks of Preeclampsia and Perinatal Complications
妊娠14-22週の未産婦1877人にビタミンC100mgプラスビタミンE 400IU又はプラセボを無作為に割り付けた。その結果妊娠中毒・子どもの死亡又は重大な結果・10パーセンタイルより低い出生時体重のリスクについては両群で差がなかった。
Volume 354:1841-1843
Arun Jeyabalan, M.D., and Steve N. Caritis, M.D.
Antioxidants and the Prevention of Preeclampsia ― Unresolved Issues
ある種の副作用がビタミン投与群で多かったため、妊娠中毒予防のために抗酸化ビタミンを摂ることは薦められないとしている。
Lancetでも同じような報告有り。3月30日付紹介済み。結果はほぼ同じ。
おまけ
東京都福祉保健局