28.06.2006
http://www.bfr.bund.de/cd/7989
5月にグリーンピースから、BfRの研究者が発表した論文に企業から財政的援助を受けたと記載してあることについて、BfRの独立性に問題があるとの公開質問状が出された。
BfRはこの非難はあたらないと否定した。
グリーンピースからの質問状
http://www.bfr.bund.de/cm/221/lobbyorganisation_der_chemieindustrie_foerdert_chemikalienforschung_von_bfr_mitarbeiterin.pdf
BfRの回答文書（画像）
http://www.bfr.bund.de/cm/221/angebliche_foerderung_von_chemikalienforschung_am_bfr_durch_lobbyorganisation.pdf
グリーンピース側プレスリリース
http://www.greenpeace.de/themen/chemie/nachrichten/artikel/bundesinstitut_mauschelt_mit_der_chemie_lobby/
問題とされた論文
Beate Ulbrich, Ralf Stahlmann: Developmental toxicity of polychlorinated biphenyls (PCBs): a systematic review of experimental data.
Arch Toxicol(2004) 78: 252-268
（Beate UlbrichがBfRの人、この論文のAcknowledgementsにThe financial support of EURO CHLOR, Brussels, is gratefully acknowledgedと記載されている EURO CHLORはヨーロッパの塩素産業の作っている組織で、ここにPCBを製造していた企業も加盟している。それでこの論文がグリーンピースの主張するPCB猛毒説にとって気に入らない結果になっているので文句をつけている。）
FSAI アイルランド
