食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

『消費者の知る権利を満たす放射線照射食品』』- 放射線照射食品を確認する分析方法用意 -

(2006.11.02)
http://www.kfda.go.kr/open_content/kfda/news/press_view.php?seq=1059
食品医薬品安全庁は放射線照射食品の効率的管理と正確な情報提供により消費者に知る権利と選択の権利を満たすため、放射線照射食品の確認法を新設すると発表した。
・ 食薬庁新規有害物質チームは乾燥香辛料及びこれらを含む製品、複合調味食品、ジャガイモ、ニンニク、乾燥キノコ、タマネギなどへの放射線照射が行われているかどうかを確認できる方法を準備して来年上半期には告示する予定である。
放射線照射食品とは、放射線を使って発芽抑制・食品の保存性向上・食品中の病原菌や寄生虫や害虫の死滅などを行った食品のことである。
・ WHO、FAO、IAEA(国際原子力機関)などの国際機関とIOCU(国際消費者連盟) などで安全性に問題がないと確認されている。世界では52カ国230余りの食品に対して認められている。
・ 今回準備する照射食品確認法で、消費者の知る権利や選択の権利が保証されるほか、輸入農産物や食品への調査もでき、国内食品産業と消費者の両方を保護できる。