食品安全情報blog過去記事

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汚染卵は香港には輸入されていない

Contaminated eggs not imported to HK
November 20, 2006
http://www.news.gov.hk/en/category/healthandcommunity/061120/txt/061120en05005.htm
Sudan色素の入ったアヒルやニワトリの卵が中国本土で見つかっているが、香港には輸入されていない。香港食品安全センターのDr Thomas Chungによれば、市販の10個のアヒルの卵からSudan色素は検出されなかった。26個のニワトリの卵については検査中である。
センターの食品サーベイランス計画では昨年1月から今年9月までの間に約740個の卵検体を集めて微生物学的・化学的検査を行っているが、全ての検査結果は満足できるものであった。
さらに最近中国で報告されている卵のSudan色素の濃度は低く、通常の摂取で健康に悪影響はない。
またヒラメから禁止薬物が検出された件については、現在魚の輸入と販売を停止しており、5検体のヒラメを検査のために収去した。