（2006.11.20）
http://www.kfda.go.kr/open_content/kfda/news/press_view.php?seq=1067
食品医薬品安全庁は、中国で市販されている養殖カレイから検査の結果ニトロフラン類及びマラカイトグリーン、クロラムフェニコールなど禁止薬品が検出されたという報道を受けて、輸入食品安全性確保のため現在まで国内に輸入された中国産養殖カレイについて収去・検査を実施すると発表した。
今回中国で検出された薬品のうちマラカイトグリーン、クロラムフェニコール、シプロフロキサシンについては輸入時に検査を実施している。現在流通中の中国産養殖カレイについてはニトロフラン代謝物検査を行うことにした。検査の結果不適とされた製品については全量差し押さえ・廃棄の予定である。
海水部では、輸入中国産養殖カレイに対してニトロフラン代謝物検査を行うことにした。2006年現在まで中国産カレイ加工食品については輸入実績がないが、輸入食品安全性確保の観点から中国産食品のうちカレイを原料にするものについては輸入の際にニトロフラン代謝物やクロラムフェニコールなどの検査を行うよう輸入食品検査機関に通知した。
