食品安全情報blog過去記事

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マイコトキシン行動基準発行

Mycotoxin codes of practice published
Tuesday 27 February 2007
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/feb/mycocop
FSAは、農家が収穫や貯蔵の改善により穀物のマイコトキシンレベルを削減する一助とするための行動基準を作成した。
マイコトキシンはある種の真菌が産生する有害物質で、低濃度であってもヒトや動物の健康に悪影響がある可能性がある。マイコトキシンは食用作物に、耕作地や貯蔵場所で特定の真菌が繁殖することにより我々の食事中に含まれる。
新しいEU勧告に基づいて二つの行動基準が作成された。食品安全を司る機関としてFSAはEU法の実施に責任がある。行動基準の最初のものは耕作地に置けるフザリウム属のマイコトキシン削減についてのもので、二つめは貯蔵穀物のオクラトキシンA生成を最小化するためのものである。
本文
The UK Code of Good Agricultural Practice to Reduce Fusarium
Mycotoxins in Cereals
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/fusariumcop.pdf

The UK Code of Good Storage Practice to Reduce Ochratoxin A in Cereals
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/ochratoxinacop.pdf