食品安全情報blog過去記事

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農薬散布記録に関する試験的研究

Pilot Study on Pesticide Spray Records
http://www.pesticides.gov.uk/safe_use.asp?id=2016
PSDは、地域で使用されている農薬の情報を住民が入手しやすくするための小規模試験的研究を行う。研究機関は2007年3月1日から207年8月31日までである。試験地域はイーストミッドランドの20km四方にわたる地域で、約150の耕作地と10万人の住人がいてそのうち約6000人が耕作地近くに住んでいる。
この研究の目的:
農薬を散布される場所の近くに住んでいる住人が農薬について懸念を抱き、何時農薬が使用されたのか知りたがっている。政府はそうした情報を提供すべきであると考えているため、住民は農家に対し直接何時農薬を使うのか尋ねることができる。しかししばしばそうした方法ではうまくいかないため、政府などの第三者が情報入手を仲介することができるかもしれない。2006年にそのような第三者介入試験を行うことがどうされ、今回実際に農家や政府や人々の反応を調査することになった。
対象地域の住民や農家には説明文書が送付されている。