Nature 446: 7135
Chemical biology: A degrading solution to pollution pp499 - 500
http://www.nature.com/nature/journal/v446/n7135/full/446499a.html
ダイオキシンの作用がステロイド受容体の分解を誘発する非定型酵素複合体を作ることによるものである可能性を示唆する論文
ダイオキシンによる核受容体機能障害作用が、一つはステロイド受容体依存性遺伝子のホルモン非依存性の活性化（AhRを介する）、そして新しく二つめとしてプロテアソームを介した受容体の数の変更がある。
論文
ダイオキシン受容体はリガンド依存的なE3ユビキチンリガーゼである
Dioxin receptor is a ligand-dependent E3 ubiquitin ligase pp562 566
Fumiaki Ohtake et al.
ダイオキシン受容体（AhR）が、新規Cullin 4Bユビキチンリガーゼ複合体（CUL4BAhR）の構成サブユニットである。
（ユビキチン−プロテアソーム系はタンパク質分解系）
