食品安全情報blog過去記事

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海軍基地の住居の飲料水にテトラクロロエチレン汚染が約30年間あった

Marine-Base Housing Contained Drinking Water Contaminated with Tetrachloroethylene (PCE) for Nearly 30 Years Says Federal Health Agency
June 12, 2007
http://www.cdc.gov/od/oc/media/pressrel/2007/r070612.htm
ノースカロライナの米海兵隊Tarawa Terrace住居地域の飲料水に1957年11月から1987年2月の間に、約200 microg/Lのテトラクロロエチレン(PCE)汚染があった。約75000人が影響を受けていると推定される。EPAによるこの時期の飲料水中PCE基準値は5 microg/Lである。汚染源は基地外のドライクリーニング機器からの漏出である。
この解析結果は、1968-1985 年に生まれた子ども及び当時1才の子どもを対象にしたATSDRのCamp Lejeune疫学研究の一環である。
Camp Lejeune 海兵隊とその家族は定期健康診断と健康状態の観察を薦める。