FDA Detains Imports of Farm-Raised Chinese Seafood
June 28, 2007
http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2007/NEW01660.html
製品に何度も有害性の疑われる残留物質が検出されている
FDAは中国産の養殖ナマズ、basa（白身魚）、エビ、デイス（鯉の類縁種）、ウナギに対して輸入規制を強化すると発表した。これらの製品に米国で養殖魚に使用することが認められていない薬物が残留していないことが確認されるまで出荷を停止する。
2006年10月から2007年5月の集中検査において中国産養殖魚から繰り返し米国で承認されていない抗生物質などが検出されている。検出されたのはニトロフラン、マラカイトグリーン、ゲンチアナバイオレット（クリスタルバイオレット）、フルオロキノロンである。いずれも米国では養殖魚への使用は認められていない。さらにニトロフランとマラカイトグリーンは中国でも使用禁止である。検出された量は微量で、直ちに健康に悪影響があるというものではなく既に出回っている商品のリコールを要求するものではない。
消費者向けサイト
中国産魚の警告についての時系列情報とイラスト
Timeline: Farm-Raised Fish Imported from China
http://www.fda.gov/consumer/updates/fishtimeline062807.html
