食品安全情報blog過去記事

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ヘルスカナダは保護者に対し学校ランチのアレルゲン安全性について再度注意喚起

Health Canada reminds parents of school lunch allergen safety
August 29, 2007
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/2007/2007_110_e.html
子ども達が学校に戻ってくる時期を迎え、ヘルスカナダは保護者に対し子ども達の昼食準備の際のアレルギーへの注意の重要性について再確認する。
120万人のカナダ人が命に関わるアレルギーを持っていて、その数は特に子どもで増加している。子ども達のアレルギー源となる食品は主にピーナツ、木の実、ゴマ、大豆、魚及びシーフード、小麦、卵及び乳である。
アレルゲンを極微量摂取しただけでもすぐに重症のアレルギー反応が起こりうる。最も危険なのは呼吸困難や血圧低下で死亡にすらつながる。
このため、多くの小学校では一部の食品を昼食に禁止している。保護者は自分の子どもがアレルギーではなくとも学校の方針に従うように。どの食品が禁止されているのかは学校に直接問い合わせるように。
食物アレルギーが完治することはない。できるのは特定のアレルゲンを避けることだけである。