食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

ネジブタからの可塑剤の食品への移行

30.08.2007
http://www.bfr.bund.de/cm/216/uebergang_von_weichmachern_aus_twist_off_verschluessen_in_lebensmittel.pdf
ネジブタ付きのガラス瓶に入った約190食品、特にパスタソースなどの油脂を多く含む食品から可塑剤が検出された。これらの可塑剤はガラスのフタから溶出したものでBfRはその評価を行った。
個々の可塑剤についてEFSAがTDIを設定しているが複数の可塑剤でTDI超過が認められた。
調査対象になった可塑剤は、エポキシ化大豆油ESBO, フタル酸ジエチルヘキシルDEHP, フタル酸ジイソノニルDINP, フタル酸ジイソデシルDIDP, アジピン酸ジエチルヘキシルDEHA, アセチルクエン酸トリブチルATBC。