2007年10月4日の会合の議題とペーパー
Agenda and Papers now available for meeting of 4 October 2007
http://www.advisorybodies.doh.gov.uk/com/com4oct07.htm
議題
・アクリルアミドの遺伝毒性レビュー
2002年のEUのリスクアセスメント報告書では
「アクリルアミドは細菌では変異原性はないがin vitroのほ乳類細胞系では明確に変異原性がある。アクリルアミドは直接作用変異原物質で、体細胞及び生殖細胞の両方にin vivoで変異原性があることを明確に示した大量の科学的根拠がある。生殖細胞においてはアクリルアミドは遺伝性の変異を誘発することが示されている」
となっている。
COMは文献を精査し評価を行った。
・混合物の変異原性。変異原性試験により相互作用を評価する
・トキシコゲノミクス 更新
最近の論文を評価。現時点ではトキシコゲノミクスの有用性は限られるのではないかというような状況。
・ホライゾンスキャニング
フラン・フェノールについての新しい知見、など
・異数性：発ガン性とガン抑制作用の両方がある
など
・2007年5月の会合の議事録案
http://www.advisorybodies.doh.gov.uk/pdfs/wpmin170507.pdf
