食品安全情報blog過去記事

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消費者の多くはナノテクノロジーの発展には好意的

The majority of consumers view the development of nanotechnology favourably
19.12.2007
http://www.bfr.bund.de/cd/10563
消費者の多くはナノテクノロジーの発展には好意的であるが多くの人は食品への使用には反対である。これがBfRが行った1000人を対象にした調査結果の一つである。66%の人がナノテクノロジーにはリスクよりベネフィットが大きいと回答した。しかし全ての応用分野で同じような受容をするわけではない。消費者はナノテクノロジーを判断するのに事実より感情的なものを使う。いわゆる「認識されているリスク」が、消費者の見解に大きな役割を果たす。この調査の結果、過去3年間でナノテクノロジーがより身近になったこともわかった。情報を求める場合、消費者は情報提供者によって信頼度合いが異なり、政治家が最も信頼できなくて消費者団体が信頼できると感じている。