食品安全情報blog過去記事

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2008年2月14日の議事録

COM Meeting 14 February 2008
2 July 2008
http://www.advisorybodies.doh.gov.uk/com/mut081.htm
・アクリルアミドの遺伝毒性について
レビューを作成するための検討を行っている。
アクリルアミドの遺伝毒性には少なくとも3つの作用機序が考えられる。一つはグリシダミドへの変換とそれに引き続くDNA付加体形成、もう一つはアクリルアミドとグリシダミドによる酸化的ストレス、そしてアクリルアミドとグリシダミドによる微小管機能に関連したキネシンなどの蛋白質阻害、である。これらは必ずしも相互に排他的ではなくそれぞれが遺伝毒性に関与している可能性がある。COMは各作用機序について閾値があるかどうか検討を依頼された。
・ 変異原性物質の試験やリスク評価におけるCOMガイドラインについて
・ 混合物の変異原性評価について