食品安全情報blog過去記事

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  • オーストラリアと米国の新しい研究でエネルギードリンクに疑問 一部の人に有害である可能性

Recent research from both Australia and the United States has raised questions about energy drinks and says they may be harmful to some people
http://www.news-medical.net/?id=40754
米国からは15人のボランティアでRed Bullが血圧と心拍数を上げたという報告。
オーストラリアからというのはこれ
Heart, Lung and Circulation
Volume 17, Supplement 3, 2008, Pages S23-S24
Paolo DeSciscio et al.
Acute Effects of Red Bull on Platelet and Endothelial Function
http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B7CW2-4T0F86T-20&_user=1044440&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&view=c&_version=1&_urlVersion=0&_userid=1044440&md5=0ecfe5d1180ba74a4f4cb89bdc33a4c3


  • マイケル対マイケル(運動対食事)]

The Center For Consumer Freedom(米国NPO CSPIとは逆でいろいろな規制に反対)
Michael vs. Michael (Fitness vs. Food)
August 14, 2008
http://www.consumerfreedom.org/news_detail.cfm/headline/3705
いわゆる「ジャンクフード」をたくさん食べてマイケル・フェルプスは金メダルをたくさん取った。彼は毎日12000カロリーも摂っているが肥満でも不健康でもない。彼の偉大なる食欲と痩せた身体は肥満政策と矛盾しているように見えるが、バランスが大切だということを示す。フェルプスは食べた分を消費している。ほとんどのアメリカ人は同じようにバランスをとることができていないのだ。
CSPIのマイケル・ヤコブソンのような食品警察は運動しないカウチポテトのような生活習慣にはあまり言及せず、ジャンクフードだけを肥満の原因として糾弾する。彼らは食品のみに注目することで極めて厳しい公衆衛生政策を進める。でもフェルプスを見ればわかるようにどんな食品でも「健康的な食生活」の一部になりうるのだ。
以下マイケル・フェルプスとマイケル・ヤコブソン(ベジタリアン)の比較
パスタを食べるフェルプス、パスタ(フィトチーネのクリームソース)を皿に載った心臓発作と非難するヤコブソン、オムレツとフレンチトーストとチーズを朝食に食べるフェルプスとバターやポテトチップやチーズや肉にジャンクフード税をかけろと主張するヤコブソン、泳いで金メダルを取るフェルプス、 しゃべるヤコブソンといったように。