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鍋など金属製調理器具安全基準強化-食品医薬品安全庁、クロム・ニッケル溶出 規格 0.1ppm 以下で新設

(容器包装課 2008.08.20)
http://kfda.korea.kr/kfda/jsp/kfda1_branch.jsp?_action=news_view&_property=p_sec_1&_id=155310219
鍋など金属製調理器具の安全基準強化
食品医薬品安全庁は食品を料理する時に広く使われる鍋、フライパンなど金属製食品用調理器具に対してクロム及びニッケルの溶出規格を新設したと 発表した。
クロム及びニッケルは他の金属との合金として使用されたり不純物として存在したりして食品に移行する可能性がある。最近ヨーロッパでナイフやフォークなどの一部ステンレス製品からクロムやニッケルの溶出事例が報告されているため、これらに対する溶出規格をそれぞれ0.1 ppm以下と新設した。