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ニュージーランドの乳製品検査に関する声明

NZFSA New Zealand dairy testing statement
30 September 2008
http://www.nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2008/2008-09-30-melamine-dairy-results.htm
NZFSAは多様なニュージーランド乳製品に一連の検査を行っているが、故意によるメラミン混入を示唆する製品はない。
例外なく全ての結果はNZFSAや世界の食品安全規制機関の設定した安全域値未満である。
全ての主要製造業者と全ての乳製品に関する112の検査を完了しサンプリングは継続している。これまでメラミンは検出されていない。
ラクトフェリンに検出された意図しない微量のメラミンについては、4検体中1検体で検出限界である1 ppm付近の値がでているがこれは健康ハザードにはならない。特にラクトフェリンはそのまま食べられることはなくマイナー成分として使われるものである。
合計116の検査の結果から、我々はニュージーランドの乳製品が遵法であることを確信している。