食品安全情報blog過去記事

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食品中アレルゲンの閾値が必要

23.10.2008
http://www.bfr.bund.de/cd/25250
専門家は食品のアレルゲン表示や製造時の規定値を要求する
微量のピーナッツは命に関わる場合があり、食品にピーナッツが含まれる場合表示されている。さらに他のアレルギー誘発性の高い食品についても表示されている。しかし意図せずに混入する微量のアレルゲンについては製造業者への表示義務はなく、業者に任されている。食品に「微量のピーナッツが含まれる可能性があります」「同じ工場でピーナッツを加工しています」などのような表示がされる場合がある。専門家委員会は商品の微量アレルゲン混入はできるだけ減らすべきだとしている。また微量のアレルゲン表示についても義務化すべきで、さらにそれ以上含まれる場合は表示が義務化される閾値を定める必要があるとしている。閾値は個々のアレルゲン毎に設定されるべきである。