食品安全情報blog過去記事

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(安全な)発がん物質がたっぷり入った休日のご馳走!

Holiday Meals Rife with (Safe) Carcinogens!
Thursday, November 20, 2008
http://www.acsh.org/news/newsID.1744/news_detail.asp
アメリカ人は未だに定期的に恐ろしい警告に襲われている
有機食品やいわゆる自然食品が通常の食品より安全だという信仰は単純に事実でない。
ACSHの科学者は伝統的な休日のご馳走には、大量に動物に投与した場合にがんができるという意味での「発がん物質」がたくさん含まれていることを指摘する。どれも天然物である。でもこれらの発がん物質は、合成物質同様、ごく微量ではヒト健康上のハザードとはならない。
ホリデーディナーメニュー
ACSH Holiday Dinner Menu
http://www.acsh.org/publications/pubID.1743/pub_detail.asp
ちょっと改定
例として白いパン1切れには167 microgのフルフラールが含まれる。
フルフラール齧歯類にがんを誘発するのは197 mg/kg/日であるので、体重70 kgのヒトが同じ量のフルフラールを摂るには、パンを1日82600切れ何年も食べなければならない
PDF版
http://www.acsh.org/docLib/20081119_dinnermenu_08.pdf