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食品医薬品安全庁、にせ物鹿茸(ろくじょう)成分検出法国際特許出願

漢方薬評価チーム 2008.11.20)
http://kfda.korea.kr/kfda/jsp/kfda1_branch.jsp?_action=news_view&_property=p_sec_1&_id=155324165
食薬庁は鹿茸に偽装されたトナカイの角を選別できる最先端のトナカイの角検出法を開発し、5月8日の国内特許登録に続いて中国にも特許出願した。
鹿の角とトナカイの角は原型では形が違うので誰でも見分けられるが、細切れでは専門家でも区別が難しく、粉末が混入されていれば分離するのは不可能である。
食薬庁が開発した検出法はトナカイとシカの遺伝子に特異的に反応するプローブにより鹿茸粉末に3%以上トナカイ粉末が混入されていれば2時間以内に判別できる。