食品安全情報blog過去記事

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リコリス含有食品の1/3が表示規制に従っていない

20 November 2008
http://www.vwa.nl/portal/page?_pageid=119,1639824&_dad=portal&_schema=PORTAL&p_news_item_id=23822
リコリスを含む食品は表示義務がある。調査した検体の1/3がこの要求に従っていなかった。
リコリスは甘草の根でキャンディーや咳止めシロップやお茶などに含まれる。
リコリスの甘味成分はグリチルリチンで、砂糖より30-50倍甘い。高血圧の人がリコリスを含む食品を毎日食べることは避けるべきである。グリチルリチンを
食べ過ぎると高血圧や身体の浮腫が生じる可能性がある。
100 mg/kg又は10 mg/L以上のリコリスを含む製品はグリチルリチンの含量表示が必要である。それ以下の場合は「リコリスを含む」と「高血圧の人は避けるように」と表示する必要がある。

(グリチルリチンなんて合成甘味料だったら絶対認可されないだろうに、天然物だから使われている。しつこい感じの甘さがある。)