食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

FDAは魚についての消費者助言を見直し

ニュースから
FDA reconsiders consumer advice on fish
http://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5hCJ0LzTHOrpqonEn1r8uMTTlMzswD951EFG00
政府はこれまで妊婦や小さい子どもたちに有害な量の水銀に暴露されることを避けるため魚を食べる量を制限するように助言してきた。現在EPAFDAがこの助言を心臓の健康促進のために改定するかどうかで対立している。
FDAは現在政府内で魚を食べることの健康上のメリットが水銀の悪影響を上回ると主張する報告書案を回覧している。しかしEPAがこれを非科学的で不適切と攻撃するメモをホワイトハウスに提出した。EWGなどの環境保護団体はFDAを非難し、食品企業はFDAを称賛している。EWGが内部資料を公開して議論が沸騰している。
内部資料はEWGのサイトからダウンロードできる
(EWGの煽り付き)
http://www.ewg.org/book/export/html/27431

(米国人の毛髪中水銀濃度はおおざっぱに日本人の1/10。心疾患は米国で遙かに多くIQや手先の器用さで米国人が上だという証拠はない。EPAは現実の人間のデータよりリスクがあるかもしれないというモデルのほうが大事らしい。)