食品安全情報blog過去記事

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英国のニュース

Cannabis upgraded to Class B due to health fears
http://news.google.co.jp/news?ned=uk&ncl=1297046781&hl=en&topic=m
イングランド大麻の分類のクラスBへの引き上げが発効
2004年にブレア政権下でクラスCに引き下げられていたが精神衛生上の悪影響への懸念から元に戻った。
評価文書は以下から。
Cannabis: classification and public health
http://drugs.homeoffice.gov.uk/publication-search/cannabis/acmd-cannabisreclassification

  • チャールズがハーブ医薬品を大通りで販売

The Independentより
Charles brings his herbal medicines to the high street
Saturday, 24 January 2009
http://www.independent.co.uk/life-style/health-and-wellbeing/health-news/charles-brings-his-herbal-medicines-to-the-high-street-1514517.html
チャールズ皇太子が独自ブランドDuchy Originalの製品にハーブ医薬品を加えたことで称賛とあざけりとを浴びている。セントジョーンズワートエキナセアEU伝統医薬品に分類されているものであるが、「デトックスチンキ」については全く価値がないと何度も批判されているものである。世界初の代替医療教授であるExeter 大学のEdzard Ernst教授は「チャールズ皇太子のような科学や医学を理解しない人間はハーブ医薬品のまともな部分をダメにするだけである」と述べている。
西洋では富の増加により、残りの世界では貧しくて効果のある医薬品が買えないために伝統的医薬品を使っている。西洋人は通常の医薬品が簡単に手に入るが故に自己満足でナチュラル製品を使う。チャールズ皇太子の製品は有害ではないだろうが財布には悪い。