食品安全情報blog過去記事

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遺伝子組換えの研究や栽培の実情

12.02.2009
http://www.bmelv.de/nn_1029776/DE/04-Landwirtschaft/Gentechnik/StandderGentechnik.html__nnn=true
ドイツ及び世界での、認可された遺伝子組換え植物の栽培状況についてお知らせする。
さらに医薬品分野での遺伝子組換え技術の利用状況についても示した。
遺伝子組換え植物の商用栽培は1995年にカナダで遺伝子組換え菜種が栽培されたことに始まる。その後米国で遺伝子組換え大豆が商業栽培され、ISAAAの2009年2月の報告では世界で約1億2500万ヘクタールの農地で遺伝子組換え大豆・トウモロコシ・綿・菜種などが栽培されている。主な栽培地域は米国・カナダ・中国・アルゼンチンである。EUでは商用栽培されているのはBtトウモロコシのみである。
ドイツでは2008年の栽培は3171ヘクタールでドイツ全体のトウモロコシ生産量の0.2%でしかない。
以下栽培地域などのデータを示す。