食品安全情報blog過去記事

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より多くの子どもたちが肥満薬を使用している

More children taking obesity drugs
Thursday September 3 2009
http://www.nhs.uk/news/2009/09September/Pages/Morechildrentakingobesitydrugs.aspx
「抗肥満薬を処方されている子どもたちの数が過去10年間で15倍になった」とThe Daily Telegraphが報道した。抗肥満薬は子ども向けには認可されていないにも関わらず、1999年から2006年の一般医からのデータで年に最大1300人の子どもたちが処方されている。
この研究は人口の約5%をカバーする医師の記録を調査したものである。データ収集はorlistatが認可されて直後、シブトラミンはまだ認可されていない時期からのもので、増加が激しいことは驚くべきことではない。しかしながら1300人という絶対数の大きさは英国の肥満危機のもう一つの警告である。
実数の増加は1999年に100万人あたり6人だったのが2006年には100万人あたり91人である。