11.01.2010
http://www.news-service.admin.ch/NSBSubscriber/message/de/30989
農業研究所ALPはミルクに含まれる天然のトランス脂肪酸と工業製品由来のトランス脂肪酸の影響を比較する臨床試験をベルンの病院と共同で行う
トランス脂肪酸は心血管系疾患リスクとなるためスイスでは総脂肪の2%以内に規制されている。一方観察研究では乳製品由来のトランス脂肪酸による有害影響は確認されていない。ミルクのトランス脂肪と人工のトランス脂肪に違いがあるかどうかはスイスの農業にとっても消費者にとっても大きな関心事である。
約200人を3群（食品中の全ての脂肪をバターにする、食品中の全ての脂肪をマーガリンにする、食品中の全ての脂肪をトランス脂肪酸を含まないマーガリンにする）に分け、6週間続けて血管機能を測定する。
