食品安全情報blog過去記事

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添加された砂糖をたくさん食べることは心疾患リスク要因を増加させる

Higher amounts of added sugars increase heart disease risk factors
20-Apr-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-04/eu-hao041910.php
JAMAの2010年4月20日号に発表されたEmory大学の研究によれば加工食品や飲料に加えられた砂糖は心疾患リスク要因を増加させる。
1999年から2006年の間の6000人以上の男女の政府の栄養データと血中脂質濃度を解析した。1日に摂取する砂糖やカロリーのある甘味料の量で5群に分割した。
最も多く砂糖を摂っている集団の心血管系リスク要因(高いトリグリセリド濃度、高いトリグリセリドとHDL-Cの比など)は高い傾向がある。
高摂取群の一日の砂糖摂取量はティースプーン46杯で最も少ない群は3杯だった。
ティースプーン1杯約4g、果物や野菜に含まれる糖分は除外)
オープンアクセス
Caloric Sweetener Consumption and Dyslipidemia Among U.S. Adults
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/full/303/15/1490
(砂糖が悪いと言うより食べ過ぎなのでは)