食品安全情報blog過去記事

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鎮痛剤をこっそりと入れて万病に効く食品として販売した業者拘束

2010-04-13
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=12086
5億ウォン相当をインターネットなどで販売
食薬庁は消炎・鎮痛薬成分であるイブプロフェンやジクロフェナックを食品に混入して関節炎や腰痛などに効果があると宣伝して販売していた朴某さん(49才男)を食品衛生法違反疑いで拘束した。また販売会社の代表金某さん(53才男)など2人も同じ疑いで捜査中である。
彼らは2009年5月頃から2010年3月頃までスッポン粉末などの6種の漢方薬に消炎鎮痛剤成分を含む粉末を3%混ぜた「ナトラファン」「L-バロナファン」という製品及びその他加工食品を総579kg製造して販売した。「ナトラファン」からはイブプロフェン28.16mg/1包とジクロフェナック11.04 mg/1包が検出され、「L-バロナファン」からはイブプロフェン23.5 mg/1包とジクロフェナック8.6 mg/1包が検出された。