食品安全情報blog過去記事

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藍藻、イヌ、ヒト 米国

Cyanobacteria, canine, human - USA: (OH)
04-AUG-2010
http://www.promedmail.org/pls/otn/f?p=2400:1001:1516216562632223::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,83965
The Washington Examiner, Associated Pressの2010年7月30日記事から
オハイオ州保健当局は9人が腹痛や発疹やしびれを訴えた原因が湖の有害な水かどうか調査している。そのうち一人の男性は、飼い犬が湖で泳いでいて死亡したが、そのイヌを洗った数日後に歩行困難や四肢の感覚消失で入院した。彼の妻は湖が汚かったので私たちは泳いでいない、と言っている。彼女は記憶喪失と疲労に悩まされている。
オハイオ州西部のSt. Marys湖にはこの夏の初めから有毒な緑色の藻の塊が浮いている。湖で魚を釣ったりボートを浮かべたり泳いだりするのは安全ではない。Celina市はこの湖の水から飲料水を作っているが、飲料水は処理されていて毒素は定期的に監視されているので安全である。
州政府は藻の大量発生対策を行う。
(毒素の同定や濃度についてはわからない)