食品安全情報blog過去記事

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食糧不足 誰が影響される?

Science Media Center
Food insecurity – who is affected?
August 31st, 2010.
http://www.sciencemediacentre.co.nz/2010/08/31/food-insecurity-who-is-affected/
我々の人生にストレスが足りないとばかりに新しいものが加わった−食料ストレスである。しかし原因は何で誰が困るのか?
来週ダニディンで開催されるニュージーランド栄養士学会の重要トピックスの一つが食料安全保障である。John Coveney教授がアデレードでの健康的な食品バスケットを購入するための費用や入手可能性に関する研究の結果を発表する。この研究での食品バスケットの値段は高収入の家庭では総収入の9%、低収入の家庭では28-34%であった。Claire Smithらのウェリントンとダニディンでの研究では低所得家庭の3/4以上が何らかの形で昨年食糧不足になったことがある。
ニュージーランドでは食料は豊富で質や費用や入手可能性は比較的均質であるが家計が苦しい人達にとっては十分に食べるためにはお金が足りない。
Science Media CenterはJohn Coveney教授とClaire Smith氏にオンライン記者会見を依頼した。
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