- 紅糀サプリメントの活性成分量はばらばら
Active ingredient levels vary among red yeast rice supplements
25-Oct-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-10/jaaj-ail102110.php
Archives of Internal Medicineの10月25日号の報告によれば、コレステロール濃度を改善するためのサプリメントとして宣伝されている紅糀製品に含まれる成分量は一定ではなく、さらに調査した12製品中1/3には有害な可能性のある化合物が検出される。
Arch Intern Med. 2010;170[19]:1722-1727
- 中年の放射線暴露によるがんリスクはこれまで推定されていたより高いかもしれない
Risk of cancer due to radiation exposure in middle age may be higher than previously estimated
25-Oct-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-10/jotn-roc102110.php
Journal of the National Cancer Instituteに10月25日オンライン発表された研究によれば、中年期の放射線暴露によるがんリスクは若年期のより低くはないかもしれない。
日本の被爆者データを再解析したもの。
http://www.oxfordjournals.org/our_journals/jnci/press_releases/brenner-djq346.pdf
- 相当量のフッ素摂取は軽いフッ素症になる可能性を増やす
Substantial consumption of fluoride increases chance of mild fluorosis
25-Oct-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-10/ada-sco102510.php
虫歯予防のためのフッ素の有用性は薦め続ける
Journal of the American Dental Associationの10月号に発表された研究によれば、フッ素添加水で作った飲料や乳児用ミルクやフッ素入り練り歯磨きを飲み込むことで相当量のフッ素を摂る小さな子どもは軽いエナメル質フッ素症になる可能性が高くなる。フッ素の虫歯予防効果は証明されていて軽いフッ素症は歯の健康や生活の質に負の影響はないため、子どもたちにはフッ素添加水やフッ素入り歯磨きの使用は推奨できる。
