食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

ミツバチ用飼料のヒドロキシメチルフルフラールの対応レベルについての意見

Advice 32-2010 of the Scientific Committee of the FASFC on an action level for the hydroxymethylfurfural (HMF) content of feed for honey bees
http://www.afsca.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS32-2010_FR_DOSSIER2010-21.pdf
本文フランス語、要約部分英語
ミツバチ群れが消失する事例に、冬の間HMFの多い特定の種類のシロップを与えられていたコロニーがあることがわかった。ミツバチ用シロップのHMF基準は設定されていないが科学委員会は対応レベルを設定するよう要請された。情報が十分でないため暫定レベルとして40 ppmを提案した。またHMF生成を最小化するための提案も行った。
(農薬ばかり主張していると本当の問題を見逃すかも)