食品安全情報blog過去記事

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果物や野菜の摂取は増やしても安全

Consumption of fruit and vegetables can be safely increased
27.01.2011
http://www.evira.fi/portal/en/food/current_issues/?bid=2356
残留農薬リスクの大規模研究
広範なリスク評価研究で残留農薬による消費者のリスクは調査されている。フィンランドの成人と子どもの農薬暴露によるリスクを評価した。残留農薬の暴露量は多様な野菜や果物を食べることで減らせる。
この研究に基づき、特に野菜や果物を食べるときの助言はない。食べる量を増やしても安全である。
2007年と2008年のデータに基づき、成人がARfDを超過する可能性は0.01%である。子どもは0.1%。
この累積リスク評価はEVIRAの10565食品についての250成分の残留農薬測定結果に基づくものである。測定は2002-2008年の間に行われた。