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妊産婦と周産期死亡報告書が懸念を表明

Maternal and perinatal death report raises concerns
July 29th, 2011.
http://www.sciencemediacentre.co.nz/2011/07/29/maternal-and-perinatal-death-report-raises-concerns/
ニュージーランドの妊産婦と周産期死亡報告書が発表された。
主な内容は
・2009年の周産期死亡率は1000人あたり11.3。死産は1000人あたり6.3。
マオリと太平洋部族の死産や周産期死亡率がヨーロッパ系や非インドアジア系の母親より高い。
・社会経済的地位の低い集団で増加が観察される
・20才委未満の母親で死産や新生児死亡のリスクが高い(20未満1000人中14.7で20-30才10.3)
・40歳以上の母親は流産が多い
・2007から2009年に赤ちゃんが死亡した10代の母親の50%がマオリである
・赤ちゃんが死亡した母親は喫煙者
・2009年は妊産婦死亡が10万件中22で、高い原因の一部はH1N1インフルエンザの流行
・2006-2009のニュージーランドの母親の死亡で最も多い原因は自殺、既往症、羊水塞栓症