Demanding evidence
Andrew Wadge on 28 September 2011
http://blogs.food.gov.uk/science/entry/demanding_evidence
昨日のTerrenceの記事について、Sense about Scienceが「根拠を尋ねよう」キャンペーンを開始したのはタイムリーである。
「根拠を尋ねよう」は、医学や科学について誤解を招く主張をしている人達−企業や宣伝主、キャンペーンを行っている人たち、ジャーナリスト、そしてもちろん政府に、より多くの人々が疑問を提示すること、そして彼らにそれを支援するためのツールを提供することを目的としている。
私はこれを心から支持する。オープンであることは単に良い政策であるだけではなく良い科学でもある。科学的理解は吟味と議論と検査と反証によってのみ前進する。
FSAでは、公開性と透明性と、科学と根拠に基づくことが重要な基本原則である。私は我々はこの課題をよくやっていると思うが、よりよくなるための示唆についてはいつでも歓迎する。私は人々がこのキャンペーンに触発されることを望む。
- Ask for Evidence
http://www.senseaboutscience.org/pages/a4e.html
(http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20110914#p10)
- Terrenceの記事
リスクのバランスをとる
Balancing the risks
http://blogs.food.gov.uk/science/entry/balancing_the_risks
EUによる動物タンパク質を飼料に使うことの禁止解除提案をFSA理事会が支持しないと決定したことについて。適切に管理されれば禁止解除によるリスク増加は無視できる程度であるという科学的評価ではあるが、理事会は「適切な管理」のほうに問題があると考えた。さらに消費者の信頼を損なう可能性があった。