食品安全情報blog過去記事

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FDAはAeroShotカフェイン吸入剤のメーカーに警告文書を発行

FDA issues warning letter to makers of AeroShot “caffeine inhaler”
Tuesday, March 6, 2012
http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm294874.htm
FDAはAeroShotカフェイン吸入剤のメーカーであるBreathable Foods社に、虚偽または誤解を招く製品表示とカフェイン吸入剤の安全性についての疑問があるという警告文書を発行した。さらに子どもや青少年がアルコールと同時に使うことについての懸念も表明した。この企業はAeroShotを「いつでもどこでも吸えるエネルギー」としてデザインしたと主張し、ウェブサイトではこの製品は経口摂取用だと主張している。これらは矛盾するものであり、従って虚偽または誤解を招く。
またカフェインは通常吸入するものではないため安全性に関する研究はない。企業はAeroShotの粒子が大きいため肺には入らないと主張しているがその根拠となる研究を示していない。さらにウェブでは18才未満には薦めないとし、製品には「12才未満用ではない」と表示してあるが、ウェブサイトは勉強の際に使うように示唆するなどこれらの年齢層を標的にしているようである。またアルコールと同時に使うビデオへのリンクもある