- ビタミンDの摂りすぎは足りないのと同様健康に悪い可能性がある
Too much vitamin D can be as unhealthy as too little
29-May-2012
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2012-05/uoc-tmv052812.php
Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism.に発表された247574人のコペンハーゲン住民の血液サンプルを用いた研究。血清中ビタミンD濃度10 nmol/L未満だと死亡率が2.31倍になるが140 nmol/L以上だと1.42倍になる。最も死亡率が低いのは50 nmol/Lだった。
- 良くある汚染物質ナフタレンに暴露された子どもは染色体傷害の徴候を示す
Children exposed to the common pollutant naphthalene show signs of chromosomal damage
29-May-2012
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2012-05/cums-cet052912.php
Cancer, Epidemiology, Biomarkers & Preventionに発表された報告によると、ニューヨーク市の大規模コホートの一部である5才の113人の子どものナフタレン代謝物である1-および2-ナフトールの尿中濃度と、白血球の蛍光in situハイブリダイゼーションによる染色体異常に正の相関がある。ナフタレンは室内で防虫剤に使われて高濃度暴露になる可能性がある。カリブの移民は芳香剤としても使う。他の暴露源はタバコの煙、塗料揮発物、調理や暖房。