食品安全情報blog過去記事

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疾患関連死の傾向に変化

Changes to trends in disease-related deaths
Wednesday November 7 2012
http://www.nhs.uk/news/2012/11November/Pages/Changes-to-trends-in-disease-related-deaths.aspx
Daily Telegraphが「死因のナンバーワンが心疾患に代わってがんになった」と報道した。Telegraphやその他の新聞は2011年の統計では今や1/3の人が何らかのがんで死亡していると報道した。さらにGuardianはより健康的なライフスタイルで心疾患による死亡が半分になったががんが殺人者として大きくなりアルツハイマー関連しも増加していると報道した。このようなメディアの報道は国家統計局が2011年のイングランドウェールズの死亡数や死因についての年次報告を発表したことによる。それには年齢別や性別の情報も含まれている。
2011年にイングランドウェールズでは484367の死亡が登録され2010年に比べて1.8%減った。死因のトップはがんで全体の約30%、男性では100万人あたり2023、女性では1478である。男女とも死因で最も多いのは呼吸器のがんである。
がんの次が循環器系疾患で29%、次いで呼吸器14%である。認知症アルツハイマーに関連する死亡が増加していて女性では2番目、男性では5番目に多い死因である。
過去10年以上、主要3疾患による死亡率は徐々に減少していてそのうち心血管系疾患の減少が最も大きい。統計は既に知られていることを確認したものである。