- コークとカロリー戦争
WSJ
Coke and the Calorie Wars
January 29, 2013
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323375204578271812279782972.html
我々は既に答えを知っている:ダイエットコーク
1970年代以降ほとんどの国は太ってきた。そして経済学者は自然に経済発展を理由に挙げた。収入に比べた食糧価格は低下し、仕事はきつくなくなり、収入を得るために労働をする代わりに今や運動のためにお金を払っている。
カロリーは安くなり、運動が高価になった。またソーシャルフィードバックも働いているようだ。中央値が太ると社会的に太っていることが認められるようになる。これらの説明の方がソフトドリンクの宣伝を非難するより説得力があるが、もう一つのソーシャルフィードバックも重要である。
反肥満活動家が肥満はいかに恐ろしいかを説明しても誰も聞かない。しかしファストフードチェーンやソフトドリンク企業が悪いと言うとメディアや政治家が注目する。
中略
これまでソフトドリンクメーカーは低カロリー飲料が消費者に受け入れられないことに困っていた。「人工」甘味料が不自然で不健康なもののシンボルとなってきたから。
今や活動家たちは果糖や砂糖のような天然甘味料を悪者にしている。そのため企業は低カロリー甘味料を手にしていながらステビアのような「ナチュラル」甘味料を探してきた。そのうち「ナチュラル」でカロリーフリーのソフトドリンクがあふれ出すだろう
- 61団体が2013年予算に砂糖入り飲料税を要求
61 organisations call for a sugary drinks duty in Budget 2013
29/01/2013
http://www.sustainweb.org/news/jan13_childrens_future_fund/
英国の話
砂糖入り飲料に課税してそのお金を子どもの健康増進のために使うという要求
(日本では低カロリー飲料がいろいろ販売されているのにあれだけ肥満を問題視しているアメリカであまり売っていないのが不思議だった。ステビア単独だとあまり美味しくないような。普通に各種甘味料使えばいいのに)