WHO report on Fukushima meltdown provides imaginary “statistics”
March 1, 2013
http://www.acsh.org/who-report-on-fukushima-meltdown-provides-imaginary-statistics/
日本の2011年の地震と津波と原子力発電所のメルトダウンによる悲劇と狼狽の大きさにもかかわらず、WHOの報告書は福島近傍に住む人々のがんリスクの増加はほんのわずかと結論した。この166ページの報告書は事故による暴露量とリスクの2年間の包括的解析の締めくくりとなる。WHOが招集した専門家は住民でリスクが最も高いのは最も汚染の高い地域に住む乳児のようだと述べた。生涯にわたってがんになるリスクが4-7%高くなると推定している。日本では男性の生涯発がんリスクは41%、女性は29%である。事故後最も多く放射線暴露された人はそのリスクが約1%あがる。さらに日本以外の地域では確認できる健康リスクはないとも記している。
この研究は惨劇の心理的影響を直接扱ったものではないが、避難によるストレスも含めた心理的影響も健康に悪影響があると言っている。この報告書は地震と津波と事故の制せ印的影響を調べたものではない、しかし我々は心理的影響が極めて大きいことを知っている、とWHOの公衆衛生と環境ディレクターMaria Neira博士は述べている。
ACSHのJosh Bloom博士は、ここ(WHOの報告書)には実際のニュースは何もない。彼らの推定は全て仮定に基づく。彼はForbesで福島で14000人死亡の嘘という論説を書いている。http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20120116#p22
(コメントがついている。推定や数字そのものが悪いわけではない。それは他の数字と比べるためのもので現実の人間の数ではない。)