食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

Richard Easther教授がホメオパシーについての新聞評議会の決定について述べる

SMC
Prof Richard Easther on homeopathy press council decision
April 26th, 2013.
http://www.sciencemediacentre.co.nz/2013/04/26/prof-richard-easther-on-homeopathy-press-council-decision/
オークランド大学物理学教授(学部長)のRichard Eastherが、North & South Magazineのホメオパシーについての記事に対する新聞評議会の決定に関する現在の議論に参加する
彼のblogであるExcursionset.comからの抜粋
昨年North & Southマガジンは科学と根拠に基づいた医療の側にたった代替医療特集をした。そこまでは良かった。
ホメオパシーレメディは、その主張を検証しようとした全ての無作為の根拠に基づいた科学試験に失敗してきた」という文章に激怒したTaurangaのホメオパスが、ニュージーランドの報道監視機関である新聞評議会に苦情を申し立てた。これは彼の権利であり、ここまでは良い。新聞評議会は企業団体でありその規則では最大でも申し立てと反論2回からなる。しかしこの場合彼らは普通でない三回目を認めた。三回目はDr David St Georgeからの手紙の形をとった。彼の手紙は自分の資格の紹介−オークランド大学で医学の学位をとり医療統計学の資格がある−からはじまる。ここまでは良い。しかしDr David St Georgeが「独立した」専門家であると主張し新聞評議会でそのように扱われるのは理解できない−彼は「代替医療」に深く関与しているからだ。彼が英国鍼認定委員会の一員で、統合医療財団の研究指導者だったことなどが開示されていない。彼は代替医療の推進者である。