食品安全情報blog過去記事

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ヘルスカナダはカナダ人に対しカフェインの摂取量を管理するよう再確認する。

Health Canada Reminds Canadians to Manage Their Caffeine Consumption
June 11, 2013
http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2013/34021a-eng.php
ヘルスカナダはカナダ人に対し、特に子どもや妊娠中及び授乳中の女性、妊娠を計画している女性は、カフェインの摂取量を管理することの重要性について再確認する。
少量のカフェインはほとんどのカナダ人にとって懸念とはならないが、過剰摂取は不眠や頭痛、いらいら、神経過敏の原因となりうる。妊娠女性のような一部の集団では、影響は子どもの体重が少なくなるなどのより重大なものになりうる。
ヘルスカナダのカフェイン摂取量助言は、健康な成人で1日400mg以下、妊娠中及び授乳中の女性、妊娠を計画している女性については1日300mg以下である。
子どもについては感受性が高いと考えられているので、体重に応じて、4-6才の子どもは45mg以下、7-9才は62.5mg以下、10-12才は85mg以下、13才以上は2.5mg/kg以下。
カフェインは天然にあるいは添加されて食品に含まれる。
食品中含量については以下のファクトシートを参照するように
Caffeine in Food
http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/securit/addit/caf/food-caf-aliments-eng.php