食品安全情報blog過去記事

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その他

  • イタリア周辺で研究者が科学を守るために集まる

ScienceInsider
Around Italy, Researchers Rally to Defend Science
by Marta Paterlini on 10 June 2013
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2013/06/around-italy-researchers-rally-t.html?ref=hp
土曜日にローマで、突然30人ほどの研究者が現れていろいろな言語で書かれた横断幕やプラカードを掲げて数分間のデモを行う光景が見られた。このフラッシュモブはイタリア全土での、イタリアにおける反科学とメディアの間違った科学情報提供への一連の抗議の一環である。土曜日のイベントはミラノ大学動物実験施設への破壊行為に対する若い科学者たちによる「正しい科学情報のためのイタリア連合」といい、15の街でのフラッシュモブや会合からなる。主催者のトリエステ大学の生物学者Dario Padovanは「我々は象牙の塔に住んでいるわけではないことを示したかった」という。
イタリアでは重要な科学トピックスがしばしば表層的あるいは間違って報道される。地震のリスクを警告しなかったとして研究者が断罪されたこと、根拠の「イタリアだけで反科学の動きが活発なわけではない。問題なのはイタリアに科学的文化がないことだ」とDario Padovanは言う。

  • 女性はどのライフスタイルの選択ががんリスクに影響するか知っているか?

Do women know which lifestyle choices may affect cancer risk?
11-Jun-2013
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-06/mali-dwk061113.php
女性の生涯がんリスクに与えるライフスタイル要因は1/3以上と大きいが、ほとんどの女性は米国がん学会が勧めるライフスタイルの選択をしていない。Journal of Women's Healthに発表された研究結果。
自分は健康的な食生活をしていると言った女性のうち、米国がん学会の推奨に従っているのは野菜や果物の摂取で10%以下、定期的運動で40%以下
Lifestyle and Cancer Prevention in Women: Knowledge, Perceptions, and Compliance with Recommended Guidelines
Jennifer Irvin Vidrine, et al.,
Journal of Women's Health. June 2013, 22(6): 487-493
http://online.liebertpub.com/doi/full/10.1089/jwh.2012.4015
(それでも80%ほどが野菜や果物の多い食生活と運動ががんのリスクを下げると認識)