食品安全情報blog過去記事

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日本産輸入水産物の検査強化のために甘川港検査所新設 

創造行政担当官2013-10-31 添付ファイルあり (1)
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=21769&cmd=v
食品医薬品安全処は日本産輸入水産物に対する検査態勢強化のためにこれまで臨時に運営していた釜山甘川港輸入食品検査所を来る 11月初正規職制で新設すると発表した.
この正規新設は最近日本産輸入水産物に対する国民不安感が増大して国内水産物消費まで萎縮したため輸入水産物に対する安全管理体系改善が至急だと判断したためである。
甘川港輸入食品検査所は ‘13年 9月基準で国内輸入水産物全体の 43.9%(271,006トン)と日本産水産物の 47.8%(8,485トン)を処理している.
水産物輸入状況(‘13年 9月末) : 総輸入量 617,390トン, 日本産輸入量 17,748トン
○ 現在輸入食品検査所はソウル食品医薬品安全庁 1ヶ所, 釜山食品医薬品安全庁 5ヶ所, 京仁食品医薬品安全庁 4ヶ所, 光州食品医薬品安全庁 3ヶ所など 13正規検査所と臨時の甘川港, 仁川港, 龍仁, 天安, 済州など 5ヶ所の合計 18を運営している.