食品安全情報blog過去記事

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2013年12月10日の議題

COT Agenda and paper: 10 December 2013
http://cot.food.gov.uk/cotmtgs/cotmeets/cotmeets2013/cotmtg10dec2013/cotagenpap10dec13
・発生毒性における種間の不確実係数10の適切性評価
ヒトと動物のLOAELの違いを検討している。一部の物質(例えばサリドマイド)で10倍を超える差がある
・高感受性集団へのカリウム塩代用品について
腎臓に問題がない集団にとっては食卓塩の代用品にカリウム塩を使うのは問題ないが腎機能不全の場合にはカリウムの推奨摂取量が多すぎるためわずかな増加でも懸念となりうる
・肥満因子(オビーソゲン)仮説への検討ペーパー
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox2013.pdf
主にビスフェノールAやフタル酸、難分解性有機汚染物質などが指名されるが、環境化学物質が肥満の原因であるというオビーソゲン仮説について
ビタミンDの高用量での有害影響について
・ベビーフードのヘキサクロロシクロヘキサンとPFOSについて
など