食品安全情報blog過去記事

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世界保健統計2014

World Health Statistics 2014
15 May 2014
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2014/world-health-statistics-2014/en/
寿命が大きく伸びた
WHOの発表した「世界保健統計2014」によるとどこの地域の人もより長く生きるようになった。世界平均で、2012年に生まれた女の子は約73才、男の子は68才まで生きることが期待できる。これは1990年に生まれた子どもより6年長い。
主な原因は5才未満で死亡する子どもたちが減ったこと。
豊かな国と貧しい国の格差は残る
2012年に高所得国で生まれた男の子は約76才まで生きると期待できるがこれは低所得国より16年長い。女の子では差は19年である。
世界中で男の子より女の子のほうが長生きであるがその差は高所得国のほうが大きく、約6年男性より長生きする。低所得国では3年である。
世界で最も長生きなのは日本女性で87才、そしてスペイン、スイス、シンガポールと続く。男性ではアイスランド、スイス、オーストラリアが最も長寿である。
World Health Statistics 2014
http://www.who.int/gho/publications/world_health_statistics/2014/en/